日本(にほん)で見(み)ることができるベトナムの映画(えいが)
最近、日本でもベトナムの映画を見ることができるようになってきました。
今回は現在、日本で公開されている「走れロム」の紹介です。
釜山国際映画祭などを受賞し、世界でも注目を浴びている作品で、日本でも7月より公開されています。
【ストーリー】
活気に満ちたサイゴンの路地裏にある古い集合住宅。住民たちは投資家を装う詐欺師の債権者から多額の借金を背負い、アパートを維持するため大金が当たる違法宝くじに熱中している。14歳の孤児ロムは、そこで宝くじの当せん番号の予想屋として生計を立てていた。地上げ屋から立ち退きを迫られている裏町の住民たちを救うため、生き別れになった両親を捜すため、ロムは危険な違法宝くじで一攫千金の賭けに出る――!
昨日、8月15日には広島でチャン・タン・フイ監督がオンラインで舞台挨拶もされました。
広島の福山市の映画館で舞台挨拶をされたようですが、福山市にベトナムの方が多く住んでいるということ今回の舞台挨拶が実現したようです。
映画やドラマを見たり、漫画を見ることは、ただ楽しいだけでなく、日本語の勉強にも非常に役に立ちます。
映画やドラマで俳優さんがベトナム語で話しているのを聞き、同時に日本語字幕を見ることで、とても勉強になります。
ただ、机の前だけで勉強をするのではなく、色んな方法で勉強することが可能です。
ぜひ、映画やドラマ、漫画などを見て、楽しみながら勉強してみてください。
そして、これからもっと多くのベトナムの映画やドラマが、日本でももっと見ることができるようになればいいですね。
緊急事態宣言などが出ている地域では映画館に行くのは難しいですが、もし、興味があれば、コロナウイルス感染対策を万全にして、一度映画館に足を運んでみてくださいね。