レベル名: お出迎え~チェックイン
お客様のお出迎えからチェックインの会話
お客様がホテルに到着されてすぐのご挨拶からチェックインの流れを先生にお客様側を読んでもらって会話の練習をしましょう。
★お出迎え チェックイン
あなた:いらっしゃいませ、ご予約のお客様ですか?
お客様:はい、そうです。チェックインはどこですか?
あなた:フロントでチェックイン手続きしていただけます。どうぞ、こちらフロントです。
お客様:ありがとう。
あなた:いいえ。私はこれで失礼いたします。
チェックインカウンターにて
あなた:いらっしゃいませ。本日はお越しいただきありがとうございます。恐れ入りますがお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?
お客様:はい、○○です。
あなた:○○様、お待ちしておりました。お手数ですがこちら(レジストレーションカード)にご記入お願いします。
お客様:わかりました。
あなた:ありがとうございます。
記入していただいて、、、
あなた;○○△△様ですね。本日から3泊2名様でのご利用でお間違いないでしょうか?
お客様:はい、間違いありません。
あなた:ありがとうございます。○○様のお部屋は3階306号室でございます。こちらがルームキーです。チェックアウトは〇日の午前10時となっております。係りの者がお部屋までご案内致します。ごゆっくりお過ごしください。
お客様:ありがとう
★ウォークインのお客様
~お部屋が満室の時~
お客様:すいません、予約してないんだけど今夜泊まれますか。
あなた:本日ですか。申し訳ございませんが本日空いているお部屋はございません。
お客様:そうですか。わかりました。
あなた:申し訳ございません。またの機会にご利用ください。
~お部屋が空いてるとき~
お客様:すいません、急なんですが今夜泊まれますか。
あなた:本日ですか。少々お待ちください、確認いたします。
お客様:おねがいします。
あなた:お待たせいたしました。空きがございましたのでお泊りいただけます。お取りしますか。
お客様:はい、お願いします。
あなた:かしこまりました。
8大接客用語
接客で必ず使われる8つのフレーズです。とっさに正しく使えるように確認しましょう
①いらっしゃいませ。
→お客様を迎えるとき一番最初の挨拶。語尾を伸ばさず一回、一回はっきり丁寧に伝えましょう。
「いっらしゃいませ。本日はお越しいただきありがとうございます。」
②少々お待ちください。
→少しの時間でもお客様をお待たせする時はお詫びの気持ちを込めて言いましょう。
「少々お待ちください。すぐご用意いたします。」
③かしこまりました。
→相手の依頼を引き受ける時に使います。
「かしこまりました。そのようにさせて頂きます。」
④申し訳ございません。
→こちらのミスを謝罪するときに使います。
「申し訳ございません。こちらの不手際(ふてぎわ)でございます。」
⑤お待たせいたしました。
→お客様をお待たせしたら短い時間でもお詫びの気持ちを込めて言いましょう。
「お待たせいたしました。こちら○○ホテルでございます。」
⑥恐れ入ります。
→相手から何かほめられたとき、感謝の気持ちを込めて言いましょう。
「恐れ入ります。おほめいただき光栄です。」
→相手に何か頼むとき最初に申し訳ないという気持ちを込めて言います。
「恐れ入りますがお部屋のご移動お願いできますでしょうか。」
⑦失礼いたします。
→相手のパーソナルスペースへ出入りする時に使います。お客様の客室への入室や退室、お客様にお声を掛ける時など
「失礼いたします。お布団を敷きにまいりました。」
→その場で済む軽い謝罪として使われます。きちんとした謝罪の必要なクレームなどには「申し訳ございません」を使います。
「失礼いたしました。代わりの物お持ちいたします。」
⑧ありがとうございます。
感謝の気持ちを伝える言葉です。
「ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。」